ノコギリクワガタ飼育録

8月15日に野外で捕まえたノコギリクワガタのペア。
1か月以上、飼育している現在も健在です。
飼育記録を備忘録的に記しておきます。
息子より自分の方がはまっている気もするが、気にしない。

8月15日
雑木林の樹液で、ペアでいるノコギリクワガタを捕獲。
雄は体調4・5センチくらいの中歯形。
その日にホームセンターでマットと止まり木、ゼリーを購入。

その後、ペアは毎晩のように交尾していることを確認。
雌がゼリーを落ち着いて食べられないので、えさ台を追加。

9月6日
産卵が確認できないため、セッティングを見直す。
まず雄と雌を別居。雌のケースは小。
100均で買ってきた「くぬぎ伝説」を敷き、同じく100均の産卵木を
水漬けして2つに切って入れる。
マットは、ネットで見たとおり、底の方を固めて入れる。

9月7日
妻が狭いのはかわいそうというので、中ケースを買ってくる。
連日で申し訳ないが、雌は連日の引っ越し。
マットは底の方を固めて、上をふんわり。
この後、雄の前左足の符節が取れているのを発見。

9月15日
飼育1か月。かつて雌が暮らしていた雄のケースの割り出し。
マットを固めていないため当然卵は見つからず。
昆虫ショップに行き、タンパク質豊富なゼリーを買う。
外国産をはじめ、様々な種類が売られているのを見て、
時代が変わったことを実感する。

なぜか鈴虫のペアも購入。ケース小にクヌギ伝説を敷き飼育する。
動物性の鈴虫のえさも購入。計500円。

9月16日
雌のケースのふたに小さな白い虫が歩いているのを発見。
よくケース内を見ると、産卵木などにいるわいるわ。
どうやらダニのおうちになったらしい。
雌はマットの下方に盛んにトンネルを掘っているが、
卵は確認できず。

9月17日
産卵木かマットか分からないが、ダニを根絶するべく、
もう一度セッティングを改めることにする。
昆虫ショップで「産卵一番」というマットを購入。700円也。

9月18日
最後と決めて、雌のケースのマット入れ替え。
産卵一番をきっちり水の量をはかって、加水していく。
ケースに10センチくらい固く詰めて、しばらくガス抜き。
雌はもう一度、雄と同居させる。夜になるとペアリング確認。

9月19日
雌を再び別ケースに。
これが最後の産卵セッティング。だめなら仕方ない。
翌日、転倒防止用に木の皮をレンジ消毒の上で入れる。
後は神に祈るのみ。